
- はじめに
- 七五三の時期と前撮りのおすすめタイミング
- 衣装選びのポイント
- 衣装の着付け・ヘアメイク
- 撮影時のポイント
- 撮影小物のアイデア
- 当日のタイムスケジュール
- ご祈祷について
- 七五三の準備チェックリスト
- 保護者の声・体験談
- 七五三・よくある質問(Q&A)
- Q1. 前撮りはいつが良いですか?
- Q2. 撮影時間はどれくらいかかりますか?
- Q3. 兄弟や家族も一緒に撮影できますか?
- Q4. 体調が悪い場合はどうしたらいいですか?
- Q5. 神社での撮影許可は必要ですか?
- Q6. 前撮り時にご祈祷はしないのですが、神社に許可をもらった方がいいですか?
- Q7. 前撮りと本番(お参り当日)では、同じ衣装を着るのですか?
- Q8. 前撮りと本番(お参り当日)は、同じ神社で行うのですか?
- Q9. 前撮りと本番の両方で撮影するものですか?前撮りはロケ(屋外)、本番はスタジオ(屋内)など、分けた方がいいですか?
- Q10. 七五三の撮影とお参り、どちらを先にするのがおすすめですか?
- Q11. お参りの間、カメラマンはどうしていますか?お参り後も撮影できますか?
はじめに
七五三は、日本の伝統行事のひとつで、3歳、5歳、7歳の子どもたちの成長を祝う特別な日です。古くから続くこの行事は、神社でお参りをし、子どもたちの健康と幸せを祈願するものです。近年では、お祝いだけでなく、家族の記念写真を撮影する「前撮り」も人気が高まっています。
このブログでは、七五三の基本から前撮りのポイント、ご祈祷のことまで詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

七五三の時期と前撮りのおすすめタイミング
七五三本番の時期
七五三の正式な日付は11月15日ですが、実際にはその前後の土日祝日や、子どもの体調や家族の都合に合わせてお祝いされることが多いです。
11月は気候が涼しく過ごしやすいものの、神社やスタジオは混雑しやすいため、計画は早めに立てることをおすすめします。

前撮りのベストシーズンとメリット
前撮りは5月から7月の初夏の季節が最もおすすめです。
この時期は新緑が美しく、自然光を活かした撮影がしやすい上に、混雑が少なく、ゆったり撮影に臨めるのが魅力です。

また、暑すぎず寒すぎない気候なので、お子さまも快適に過ごせ、笑顔が引き出しやすいのが特徴です。

前撮りでお気に入りの写真を残しておけば、当日はよりリラックスしてお参りが楽しめます。

衣装選びのポイント
レンタル衣装のメリット・デメリット
七五三の衣装はレンタルが一般的で、費用を抑えられるほか、最新デザインが揃っていることが多いです。
ただし、人気のサイズやデザインは早めに予約が必要で、希望通りに選べないこともあります。


購入衣装の特徴
購入は繰り返し使いたい、家族の宝物として手元に残したい場合におすすめです。
サイズの調整や保管が必要なため手間はかかりますが、自分だけの特別な一着として長く愛用できます。
サイズ選びと小物の準備
子どもの成長は早いため、ぴったりのサイズを選ぶのは重要です。
レンタルの場合はスタッフと相談しながら試着し、動きやすさや着心地を確認しましょう。
草履、足袋、帯、髪飾りなどの小物も衣装の雰囲気を左右しますので、セットで揃えることが大切です。

衣装の着付け・ヘアメイク
着付けのポイントと準備
着付けは、専門の美容院や着付け師に依頼すると安心ですが、自宅で行う場合は事前に練習し、当日に慌てないようにしましょう。
お子さまの動きを妨げず、締め付けすぎない着付けを心がけることがポイントです。
また、撮影やお参りに向けて、慣れない着物に慣れてもらうために、数日前から短時間でも着る練習をすると良いでしょう。

ヘアメイクのおすすめスタイル
七五三のヘアスタイルは、伝統的な日本髪風やモダンなアレンジまでさまざまです。
髪飾りやリボンを使って華やかに仕上げるのが定番ですが、お子さまの好みや年齢に合わせて無理のないスタイルを選びましょう。
また、撮影やお参り中に崩れにくいセットが望ましいです。
撮影時のポイント
撮影場所の選び方とメリット
神社の境内は、伝統的な雰囲気で七五三らしい写真が撮れますが、混雑時は周囲に気を遣う必要があります。
一方、スタジオ撮影は天候に左右されず、背景や照明を調整できるため安定した写真が撮れます。
前撮りなら、自然が豊かな公園や庭園でのロケーション撮影もおすすめです。

お子さまの体調や気分を第一に考え、無理のないスケジュールを組みましょう。
ご家族の服装は色味を合わせると写真全体がまとまり、より美しく見えます。
撮影前の準備と心構え

当日は時間に余裕をもって集合し、リラックスした雰囲気を作ることが大切です。
撮影小物のアイデア
七五三撮影におすすめの和風小物
千歳飴は七五三の定番アイテムで、写真に彩りを添えます。

また、和傘、扇子、風車などを使うと季節感や伝統美がアップします。

小物で自然な表情を引き出すコツ
お子さまが小物で遊ぶ様子を撮影することで、緊張がほぐれ、自然な笑顔が生まれます。

例えば、風車を回したり、和傘を広げてみたりするシーンを撮ると、生き生きとした写真になります。

当日のタイムスケジュール
(例)前撮りの日
- 9:30 集合・衣装選び・着付け開始
- 10:30 ヘアメイク・最終チェック
- 11:00 撮影開始(神社境内や公園など)
- 12:30 撮影終了・衣装返却準備
(例)お参り当日
- 8:30 着付け・ヘアメイク(自宅または美容室)
- 10:00 神社へ移動
- 10:30 ご祈祷(希望者のみ)
- 11:00 家族写真・境内撮影
- 12:00 解散・食事や散策
ご祈祷について
ご祈祷は必須ではない
ご祈祷は伝統的な儀式ですが、必ずしもしなければならないものではありません。家族の方針やお子さまの体調、ご予算に応じて自由に選んでください。

申し込みと撮影許可の注意点
ご祈祷を希望される場合は、事前に神社に申し込みが必要です。
また、撮影を行う際には、必ず神社側の許可を取ることを忘れないでください。撮影許可がないと、後でトラブルになる場合がありますので、必ず確認しましょう。

七五三の準備チェックリスト
七五三はお子さんにとって一大イベント!日をスムーズに迎えるために、事前準備がとっても大切です。
ここでは、前日までに確認しておきたいポイントをまとめました。
衣装まわり
- 口着物/袴(レンタル or購入 or お下がり)
- 口肌着・足袋・草履などの小物類
- ロヘアアクセサリー/髪飾り
- ロ 衣装が苦しくないか事前に試着して確認
- 口撮影・移動時に着崩れしない工夫 (安全ピン・腰ひもなど)
撮影に向けて
- 口撮影日時・場所の最終確認
- ロカメラマンとの連絡手段(LINE・メール・電話など)
- ロお気に入りのおもちゃやお菓子(ご機嫌取りに活躍)
- ロ 家族全員の衣装コーディネート(色味や雰囲気の統一感)
- 口日傘・虫除け・羽織など季節の備え
神社でのお参り
- ロ ご祈祷の事前予約(希望する場合)
- 口撮影可否の確認(神社によってルールあり)
- 口初穂料の準備(3,000円~5,000円程度が目安)
- ロ千歳飴など、お祝いアイテムの準備(持ち込み可かどうかも確認)
お子さんの体調管理
- 口前日はしっかり睡眠をとる
- ロ 着物でのトイレ対策(補助が必要になることも)
- ロおやつ・飲み物・タオルなどおでかけセット
- 口途中で脱ぎたい・疲れたときのために、洋服も一式持参
保護者の声・体験談
準備の工夫や苦労について
☀︎「衣装は早めにレンタル予約をしました。試着でサイズを確認できたので、当日は子どもも嫌がらず着られて助かりました。」(Aさん)
☀︎「撮影当日は子どもが緊張しないように、お気に入りのおもちゃを持参しました。カメラマンさんが上手に遊びながら撮影してくださったおかげで、自然な笑顔の写真が撮れました。」(Bさん)
撮影とお参り当日の思い出
☀︎「前撮りは初夏に自然の中で行い、とてもリラックスして良い表情の写真が撮れました。お参り当日は神社でのご祈祷も家族で参加し、心に残る時間でした。」(Cさん)
☀︎「お参り当日は、家族全員で色味を合わせた服装にし、統一感のある写真が撮れました。子どもも特別な日だと感じたようで、終始ご機嫌でした。」(Dさん)
七五三・よくある質問(Q&A)
Q1. 前撮りはいつが良いですか?
A. 5月から7月の初夏がおすすめです。天候も安定し、混雑が少なくゆったり撮影できます。
Q2. 撮影時間はどれくらいかかりますか?
A. 前撮りは1〜2時間程度が一般的です。お子さまの様子を見ながら無理なく進めましょう。
Q3. 兄弟や家族も一緒に撮影できますか?
A. はい、可能です。事前にお伝えいただくとスムーズです。

Q4. 体調が悪い場合はどうしたらいいですか?
A. 無理をせず、撮影やお参りの延期やキャンセルを検討してください。柔軟に対応いたします。
Q5. 神社での撮影許可は必要ですか?
A. はい、必ず事前に神社に確認・許可を取ってください。許可なしの撮影は控えましょう。
Q6. 前撮り時にご祈祷はしないのですが、神社に許可をもらった方がいいですか?
A. はい、撮影許可は必要です。ご祈祷をしなくても、神社への配慮として許可を得てください。
Q7. 前撮りと本番(お参り当日)では、同じ衣装を着るのですか?
A. どちらも同じ衣装を着る場合が多いですが、必ずしもそうする必要はありません。前撮りで違う衣装を着て、当日は別の衣装でお参りするケースもあります。お子さまの体調や好み、ご家族のスタイルに合わせて決めましょう。
Q8. 前撮りと本番(お参り当日)は、同じ神社で行うのですか?
A. 同じ神社で行う方もいますが、違う神社や公園など別の場所で前撮りをする方も多いです。前撮りは撮影に適した場所を選び、本番はお参りしたい神社に行くケースが一般的です。
Q9. 前撮りと本番の両方で撮影するものですか?前撮りはロケ(屋外)、本番はスタジオ(屋内)など、分けた方がいいですか?
A. 七五三の撮影は、前撮りと当日の本撮り(お参り当日撮影)を両方行う方も多いですが、必ず両方撮らなければいけないわけではありません。撮影スタイルやスケジュール、ご予算に合わせて選びましょう。
【前撮りのメリットと特徴】
・初夏や春などの天気の良い時期に、自然光を活かした屋外ロケーション撮影が楽しめる。
・ゆったりした雰囲気で、お子さまが緊張せずに撮影に慣れやすい。
・撮影日を分けることで当日のお参りがゆったりできる。
【本番当日の撮影の特徴】
・七五三の正式なお参りの様子や、ご祈祷の様子を写真に残せる。
・スタジオでの撮影なら、天候や時間に左右されず安定した写真が撮れる。
・家族みんなでの記念撮影も一緒にできる。
【両方撮影する場合のおすすめの組み合わせ】
・前撮りは屋外ロケーション撮影で、自然な表情や背景の美しさを活かす。
・本番は神社やスタジオで、きちんとした記念写真やお参りシーンを撮影する。
もちろん、どちらか一方だけの撮影でも十分に素敵な思い出になります。撮影スタイルはお子さまの体調やご家族のご都合に合わせて柔軟に選びましょう。
Q10. 七五三の撮影とお参り、どちらを先にするのがおすすめですか?
A. お子さまのご機嫌や体力を考慮すると、撮影を先に済ませてからお参りに行くのが一般的です。特に写真では着物の着崩れや疲れが出やすいため、元気なうちに撮影を終えるのがおすすめです。ただし、ご家庭のご都合や神社の予約状況などによっても異なるため、事前にスケジュールをしっかり立てておくと安心です。
Q11. お参りの間、カメラマンはどうしていますか?お参り後も撮影できますか?
A. 撮影プランの内容によって異なりますが、基本プランではお参りの前後いずれかの撮影が一般的です。ご祈祷中は撮影ができない神社も多いため、カメラマンは一旦待機、もしくは先に撮影を終えて撤収することが多いです。
ただし、事前にご相談いただければ、お参り中の様子を少し離れた場所から撮影したり、お参り後に再集合して追加撮影することも可能です(※神社によって撮影可否が異なりますので、必ず事前にご確認をお願いします)。
おわりに
七五三は、子どもにとっても家族にとっても一生に一度の大切な記念日です。準備はたくさんありますが、しっかり計画し、余裕を持って進めることで、笑顔あふれる素敵な一日になります。
前撮りや当日の撮影は、思い出を写真として残す大切な時間ですので、ぜひプロのカメラマンに相談しながら、最高の瞬間を収めてください。
「きらりんフォト」では、ナチュラルでハートフルな撮影を心がけています。皆さまの大切な七五三の思い出作りを全力でサポートいたしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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