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着物でロケ撮もう迷わない!撮影ヒント4つ&ポーズ8選

撮影に関するノウハウ系

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はじめに

 明日は京都でのロケーション撮影。着物姿での撮影は、日本ならではの美しさを残せる特別な機会です。私自身も毎回わくわくしながら撮影に臨んでいます。

 今回は「着物をもっと美しく、ナチュラルに撮るための撮影のコツ」をまとめました。

 ご自身で撮るカメラマンの方にも、カメラマンさんにお願いするモデルの方にも、何かヒントになることがあれば嬉しいです!

着物撮影の魅力とは


 着物には、特別な“静けさ”と“品”があります。袖の揺れ、帯の美しさ、柄の意味や色づかい――そのすべてが写真の中で語りかけてくるようです。

 特に、和の風景と着物の相性は抜群。石畳の道や竹林、朱色の鳥居や神社の階段など、背景と調和するとき、写真にぐっと深みが生まれます。

 また、立っているだけで様になるのも着物の魅力のひとつ。ふだんより背筋が伸びて、所作も自然と美しく見えるから、不思議ですよね。

着物撮影のヒント

ヒント①ポージングのコツ

 着物を美しく見せるには、「動きすぎず、でも固まりすぎず」のバランスが大事。ナチュラルな雰囲気を出すために、私はいつも以下のポイントを意識しています。

手元は”指先まで意識”して

 袖がある分、手元の動きがとても目立ちます。指先を揃えたり、そっと帯や髪に触れるだけでも、上品な雰囲気に

 腕はピタッと体につけず、少し浮かせると袖の形がきれいに出ます

背筋を伸ばして首元をすっきり見せる

 帯でウエストがしっかり締まっている分、姿勢の良さが命!特に横顔や斜めからのアングルでは、首筋が見えるだけでグッと品が増します

少し斜めからの構図で”着物ライン”を引き立てる

 真正面よりも、ほんの少し角度をつけて撮ると、着物の立体感や帯の美しさが際立ちます

「歩いている風」もおすすめ

 足元を少し見せて歩いてもらうと、自然な動きと優雅さが同時に出せます。袖や裾がふわっと揺れる瞬間を逃さずシャッターを切れるのが理想です。

ヒント②光の使い方

 着物撮影では、「光のやわらかさ」と「陰影のバランス」がとっても大事です。

【庭園】〜ふんわり光と緑のコントラスト〜

 庭園では、午前〜昼のやわらかい自然光を利用して、ふんわりナチュラルな雰囲気を演出。

☀︎逆光または半逆光で撮ると、顔がやわらかく写り、髪や着物の輪郭がふわっと光に包まれます

☀︎緑の背景×赤系や淡色の着物は特に映える!

☀︎晴れた日でも、木陰に入れば光がやさしくなり、露出が安定しておすすめ

【竹林】〜陰影と静けさを活かす〜

 竹林は、日差しが届きにくいけれど、かえって“静謐(せいひつ)さ”が表現できる場所。

☀︎光は少し足りないかもしれないけど、しっとりした雰囲気を出すには最適!

☀︎露出を明るめに設定して、顔が暗く沈まないように注意

☀︎もしストロボを使うなら、木漏れ日風にやさしく一灯だけ当てると自然

☀︎ここではポーズはシンプルに、目線を落としたり、横顔だけでも絵になります

【廊下・回廊】〜奥行きを意識した構図で魅せる〜

 廊下では、直線的なラインと影の出方がポイント。縦の構図で奥行きをしっかり入れると、ストーリー性が出ます。

☀︎自然光が差し込む方向を意識して、斜光を顔に取り入れる

☀︎柱や障子を“フレーム”として活用すると、空間の和の雰囲気がグッと引き立つ

☀︎少し腰を掛ける、手すりに手を添えるなど、体の力を抜いたポーズもおすすめ

ヒント③背景の選び方

 着物撮影では「どこで撮るか」がとっても大切。どんな背景を選ぶかによって、写真の雰囲気や着物の美しさが大きく変わります。

 当日、着物の色が決まってから背景を選ぶこともあるからこそ、「どんな色にも映える背景」を知っておくと安心!

和の定番はやっぱり強い

☀︎竹林・石畳・苔むした塀・和の庭園は、どんな色の着物でも合わせやすい鉄板ロケーション

☀︎着物そのものが主役になるので、背景は“シンプルかつ味のあるもの”がベスト

色の組み合わせを意識する

☀︎赤やピンク系の着物→緑背景(庭園・竹)でコントラストが映える

☀︎淡い色の着物→濃い色の背景(木の柱・黒壁など)で輪郭が際立つ

☀︎濃い色の着物→明るい光や空間を背景にして重く見せないように

ごちゃごちゃした背景は避けよう

☀︎観光地の看板や人の多い場所は、着物の雰囲気を壊してしまうことも

☀︎できるだけ引き算の背景を選ぶことで、人物が引き立つ一枚に

背景と馴染むポーズを

☀︎たとえば廊下の奥行きがある場所では、真ん中に立つより、柱に寄りかかる・少し横を向くなど、空間と自然に馴染む動きが◎

☀︎竹林では、縦のラインを活かしてシンプルなポーズが似合います

ヒント④小物の活かし方

 手がどうしても不自然になりがちな時は、小物があると自然なポーズに繋がります。特に“手を使って何かを大切に持っている”瞬間は、その人らしい優しさが写るチャンス。

 写真は「何を写すか」だけじゃなく、「どう写るか」がとても大事。小物は、主役の魅力を引き出してくれる名脇役。「手に持つもの」=ポージングの味方です!!

 どんな小物をどう使うかで、雰囲気や季節感、ストーリーまで伝えられます。使いすぎず、さりげなく。その人にぴったりの“物語”を添えてみましょう。

扇子・巾着・日傘で”和の風情”を

☀︎扇子は手に持つだけで、上品な所作が自然に出るアイテム

 → 軽く広げて持つ、顔の近くに添えるなど、動きのアクセントにも

☀︎巾着や和のバッグは帯周りとリンクさせると全体のまとまり感UP!

☀︎日傘は日差し避けとしてだけでなく、シルエットの美しさや影の演出にも

季節の花や葉っぱを手に取って

☀︎春なら桜、夏は青紅葉、秋は紅葉やススキなど、”今この瞬間”を感じられる自然の小道具も素敵

☀︎拾った落ち葉や花をそっと帯に挿したり、手のひらに乗せたりするだけでもドラマチックな一枚に

ロケフォトが映えるポーズ集

①袖を持ち上げて歩くポーズ

 両手で袖の端を軽く持ち上げて歩くと、着物の動きが出て、とても上品で華やかな印象に。石畳の道や神社の参道など、風情ある場所でこのポーズをすると、まるで映画のワンシーンのような一枚に仕上がります。

②振り返りポーズ

 和装の美しさが際立つ定番ポーズ。帯や髪飾りも写り、後ろ姿の魅力を引き出せます。少し肩越しにカメラを見ると、上品な印象に。

③畳んだ手を前に揃えるポーズ

 おしとやかで和の雰囲気を演出できるポーズ。手元に小物(巾着や和傘)があるとより雰囲気が出ます。

 着物の所作は、静かな美しさを引き立ててくれます。手は力を抜いて、指先をそっと重ねるように。おへその前あたりでふんわりと揃えると、品のある佇まいに。

 少しあごを引いて、にっこり笑えば、和の魅力がぐっと引き立ちますよ。

④和傘や小物を使ったポーズ

 和傘を肩に添えたり、下から見上げるように構えたりすると、一気に「絵になる」写真に。小物の使い方ひとつで、ぐっと写真の表情が豊かになります。

⑤目線を外すナチュラルショット

 カメラ目線だけでなく、遠くを見たり、足元を見たりする視線の動きもロケフォトにおすすめ。自然体の美しさを引き出してくれます

⑥髪に手を添える(手で触れる)ポーズ

 サイドの髪や髪飾りにそっと触れるように手を添える。横顔や斜めのラインが映え、しとやかで女性らしい雰囲気に

⑦片手で胸元を軽く押さえるポーズ

 身体のラインを美しく見せることができ、上品で優雅な印象に。 表情は少し柔らかく、やや横顔を向けると美しさが引き立ちます。

⑧手を広げるポーズ

 袖の広がりを活かして、両手をゆったりと左右に広げるポーズ。風が吹いていれば、袖がふわっと舞って幻想的な一枚に。後ろ姿でも映えるので、ロケ地の風景とも相性抜群!広げるのは、両手でも片手でも大丈夫!片手なら、両手よりも控えめでナチュラルな印象になるから、恥ずかしがり屋さんにもおすすめ!

 ポージングに正解はありません。写真に写るときのポーズは、「こうしなきゃいけない」なんて決まりはないんです。

 大切なのは、その人らしさや、その瞬間の気持ちが伝わること。少しぎこちなくても、笑ってしまっても、それが“あなたらしい”魅力になります。ポージングはあくまでヒントやきっかけのひとつ。気負わず、楽しみながら、あなたらしい一枚を残しましょうね。

撮影当日に気をつけたいこと

 せっかくの着物撮影、撮るだけじゃなく「心地よく・楽しく」過ごすことが一番!

 特にロケ撮影の場合、事前の準備やちょっとした気遣いが仕上がりに大きく影響します。

着崩れに注意

☀︎撮影前に着付けがしっかりできているか確認を

☀︎特に「襟元」「帯」「袖口」は写真にしっかり映るので大切!

☀︎撮影中に何度かミラーでチェックすると安心です

歩きやすい靴or草履を

☀︎長時間歩く場合は、足元の快適さがとっても大事

☀︎草履で疲れるようなら、撮影時だけ草履に履き替える方法も◎

暑さ・寒さ対策も忘れずに

☀︎春や夏は日傘や汗拭きシートがあると快適

☀︎秋冬はインナーやカイロで寒さ対策を

撮影の合間に水分補給

☀︎特に夏場は「撮影に夢中になって熱中症に…」ということもあるので、撮影中もこまめに水分を

髪型やメイクも「和」の雰囲気に合わせて

☀︎ナチュラルすぎず、派手すぎず、品のある仕上がりがおすすめ

☀︎アップスタイルにするだけで、首元がスッキリ見えるよ

まとめ

 今回は「京都での着物撮影」をもっと素敵に楽しむための撮影のヒント4つと、写真映えするおすすめポーズ集をご紹介しました。

 歴史ある街並みと着物の相性は抜群。ほんの少しの工夫とアイデアで、いつもの観光が一生の思い出に変わります。

 これから京都で着物フォトを撮る方は、ぜひ今回のヒントやポーズを参考にしてみてくださいね。

 プロカメラマンとの撮影も、ナチュラルに・ハートフルに――「きらりんフォト」はそんな思い出づくりをお手伝いしています!

 

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